麻雀限界の界隈の話

Mリーグや神域リーグなんかで盛り上がった麻雀界隈。

しかし、その反面で限界を迎えている界隈も存在する。

そもそも麻雀の内容そのものについていけない人々もいれば、配信として効率が悪いと見限った人(あるいは最初から手を付けていない)、魂天や天鳳位になってしまって目標達成してしまった人々。

 

いずれにしても見る側の問題としてドラマというのは「変化」であり、麻雀におけるそれは成長や成績の積み重ねに求められる。

だからまったくの初心者Vtuberなんかが、どんどん麻雀を勉強して強くなるのも楽しいし、もともと強い人がガンガン段位を上げていくのも楽しさがる。

しかし、そのどちらもいずれは行き詰ってしまうのが麻雀の限界。いずれは実力に見合ったあたりで上がったり下がったりするだけになる。

 

それ自体はどのゲームでもランクマッチあるあるだが、麻雀の場合は戦績が安定しないのも見ている側にとって良し悪しがある。

強い人の配信を見ていても必ずしも良い半荘に恵まれるとは限らない。見ていてもひたすら振り込みまくったり、裏目を引き続けて聴牌しないなんてのもあるあるだ。

良いプレーが必ず見れるわけでもないのが麻雀の良くない点だろう。配牌や自摸が悪ければ実力以前の話にしかならないのである。

 

雀魂配信でも魂天レベル1とか10とか言われても視聴者からしてみれば大差ない。ディレイでコメントへの反応も良くないし、それだったら他の配信に・・・と遠ざかってしまうのも仕方がない。

配信する側も勝ったり負けたりを繰り返す領域に入るとモチベーションも上がらない。そうなると打ち方も雑になり、さらに負けが込む。良いことがない。

雀聖あたりになると上下するだけの打ち手は少なくない。実際にポイント収支的に一番パッとしない段階だ。(そしてそこを抜けても魂天ディレイで人は減る)

 

ここ数年の麻雀の波も引き気味かなと思う。

それでも十分なビッグウェーブになったし、今でも多くのファンを残したままになっているのは間違いない。

それでも限界を迎えて麻雀から手を引く人が増えているだろう。