2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

地獄から光へ到る道は遠く、また険しい。

映画「セブン」でお馴染みの一文。 ミルトン著「失楽園」からの引用。 セブンでは二人の刑事が異常事件へと取り組む様が描かれている。サスペンスの名作。 ブラッドピット演じる若き刑事ミルズ、モーガン・フリーマン演じる老練な刑事サマーセット。 この二…

神域リーグテンポ早いなという話

視聴しているとMリーグは間が空きやすい、しかし選手の思考を追ったり、実況解説を聞いているとゆったりとしたテンポが丁度よくなる。 その点で神域リーグは前期も指摘されていたが、展開が早すぎる。 気付くともう南3局で終わり直前ということが珍しくない…

スタンプ煽りとかどうなのって話

そもそも「煽り行為」「挑発行為」自体が人類の歴史上、長い目で見ても何千年単位で悪しき行為とされている。 「人を馬鹿にしても銃で撃たれないと思っている」とは銃社会アメリカの訓戒だが、実際にネット上の挑発は安全圏だ(と思われている)からこそ行わ…

耐えに耐えてラスの話

麻雀がしょせん運ゲーですよ、というのは如何に技術を突き詰めようとも、実力ではどうしようもないことがあるからで。 Mリーグ・2022-2023シーズンの堀選手なども不調に陥ったわけだが、そもそも前シーズンは絶好調でかわして、かわして、アガりを拾って、単…

接待麻雀が有効なのかの話

技術的な方面で接待麻雀をやったらどうなるのかという話。 雀魂だとイベントのミッション消化を友人戦でわざと振り込み合ったりしてやることもあるのですが、実際に接待麻雀なんてやろうと思って出来るものではないです。 8割運ゲーの麻雀において、最も重要…

確率50%は狂気の話

先程の半荘で選択が見事に全部裏目って、切った牌をすぐ次順でツモって暗刻にしたり、切ったほうのくっ付きがドラ赤ですぐに入ってきたり、選ばなかったほうの牌で一発でツモって逆転していたり、そんなことばかり起きてラスったんですが。 じゃあ選択で間違…

ラス回避麻雀のオリ基準

ラス回避を基準とした配牌からのアガり判断を画像にまとめてみた。 東~西2までの14局になる。 最終着順は2着。(最終持ち点 25,000点) オーラスまでのアガりは2回。(供託含めて+18,700点) 放銃回数 0回。 2回の和了と放銃無し、最終順位は2着とかなりラ…

ラス回避麻雀に飽きてしまった話

雀魂でいえば玉の間以上、天鳳なら特上卓以上になってくると、攻めるよりもオリて守ることのほうが圧倒的に増える麻雀。しかし、実力が上位のプレイヤー同士であれば、良い配牌と自摸に巡られた者だけが先制をかけてアガれるチャンスを得られる。他三者は押…

麻雀に従って悟ったこと

前回のトピックで麻雀に逆らわない、という哲学を思い描いた私。その心がけで打つこと数半荘・・・。 じゃあもうAIにでも打たせとけよ。 という結論に至りました。確率に従って手順通りに打つべくして打つなら、そんなものはもうAIにやらせとけ。人間がやる…

麻雀には逆らえぬ話

基本的に麻雀というゲームは人間側が流れを作ったり、作戦を用いたりすることはできないゲームである。 野球などであれば自分たちで戦術を組んで攻守を行うが、麻雀において展開はランダムに任せるしかない。麻雀における「自分で選択している」は他の競技と…

ラス回避麻雀の話

インターネット対戦の麻雀アプリは過去の経験から「ラス回避を重点することで切断を失くす」という方向に進化してきた。トップ取りルールだと「トップが取れない」となった瞬間に切断し、ゲームを放棄してしまう行為が増えるからだと言われている。 それに対…

麻雀が不完全情報ゲームじゃなかったらの話

雀魂の変則ルールで「相手の手配がすべて見える状態で打てる」というのもあるのだが、友人戦でこれをやると実に「ただの運ゲーだな」としかならないのである。 これに付随して山もすべて見えていたとしよう。だとしても運ゲーだということは、すぐに分かるは…