2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

麻雀強者が早くて強いという錯覚について

あなたは今日から上級卓で戦えるようになりました。 1局目、いきなり対面が3巡目リーチしてきました。ほどなく自摸。 2局目、次は下家がポンして5巡目でロン。 3局目、上家の親がダブリー。 ・・・とまぁ、こんなデビュー戦だったとしましょう。 「上級卓…

ツイてないときの麻雀の話

私は基本的にパチスロのように「当たるまで回すだけ」というゲームが好きではない。面白くないからだ。自分は座ってボタンを押したり、レバーを握ったりしているだけ。 しかしパチンコやスロット好きな友人たちに言わせてみれば技術介入や知識も必要になる遊…

麻雀の守備がつまらない話 2

雀魂でいうと金~玉の間くらいのプレイヤーであれば、牌効率に従って手組を作ることは基本になっている。多少無駄な手順を踏むことはあるものの、手なり(配牌とツモに従って手牌を組むこと)で最速リーチを打ってくることは珍しくない。 銀の間以前のように…

麻雀の守備がつまらない話

中級者以上になると避けて通れないのが「守備の勉強」である。しかし、これが身に付かない。なにせ攻撃と違って守備は楽しくない。特に局単位で見たら「なぜ守備をしなければならないのか判らない」からだ。 麻雀を基本的に「手を揃えてアガりを作るゲーム」…

勝てないときに勝とうとするのが無駄なのが麻雀

麻雀はどうやっても、どんなに上手い人でも、いずれは四着を引かされるゲームだ。 5回に1回はそういった展開を強制的に味わわされるのが普通。そう考えると勝てることのほうが少ないゲームである。 負けるときも、大体の人が何をやったところで負ける展開を…

「相手の嫌がること」という選択と押し引き

ドラの字牌が一枚だけ浮いてしまった状態で、自分は役無しの聴牌。こんなときにドラを切るのと、抱え込むのとどちらが良いのか。他の判断材料が無いと何とも言いきれない状態だが、ここはシンプルに「このドラを切ることで相手が喜ぶ」という観点で考えてみ…

麻雀のランダム性の考え方

ゴミ箱に丸めた紙屑を投げ入れるゲームをやるとする。 条件が無ければプレイヤーのコントロール次第のゲームである。 練習で成功率は上がるだろう。 「左から常に風が流れ込む」条件が追加されたとする。 ゴミ箱の直上に投げても風で流されて外れてしまう。 …

NAGA検討を意識してみた麻雀

まずは前回のトピックでも書いたが「AI検討をしようと思える牌譜」が本当に少ないことを認識させられる。例えば東1から東3まで相手がすべて先制リーチか、見え見えの鳴きホンイツ(役あり3900~満貫)だけで和了し、自分はそれを見て降りるだけ。勝負手が…

NAGA解析なんかもやってみた話

牌譜のAI解析が行えるNAGAを試してみたのだが、思っていたほどでもないという印象だ。NAGAの出来がイマイチというわけではなく、「いやまあ、AIの言うことは判るけど、どうにもならないじゃん」としかならないのだ。 自力で雀聖や七段あたりになれる人からし…

ドマ式麻雀が不正だらけだった話

結論から述べると「レーティング2000で貰える称号を目当てに、サブ垢で同卓するのが普通」ということらしい。 もちろん打っていても普通なことは多いが、人が少なくマッチングに時間がかかるためサブ垢で同卓は簡単にできてしまう仕様になっている。 サ…

ネット麻雀と荒らしの話

先日、あるネット麻雀のスレッドを見ていて「強いやつがいたら、負けてるやつにわざと振り込んだりして強いやつを負けさせる」という書き込みを見た。 私自身、こういった行為とは無縁である。もちろん、差し込みであるとか順位操作を狙っての行動は別だが、…