雀魂もサブ垢（アカウントの略）がだいぶ散見されるようになってきたなと思います。
ちなみに知識の無い人向けに一応解説しておくと、「サブアカウント」というものはメインで使っているアカウントの他に、別の目的で作成する新規アカウントのことです。目的はゲームやサービスによって異なりますが多岐に渡ります。
自分もサブ垢で銀～金の間で打っていたんですが（お前もやないかい）、打ち筋からして「いやこの打牌できる人が雀士・雀傑のわけないじゃん」という打ち手が大体、卓に一人はいるんですね。
それで雀士データを見ると、
半荘数120
和了率24% 放銃率10％
トップ率30% ラス率16%
みたいな感じで、「はい、上級者のサブ垢～～」ってなるんですが。
これも以前から書いているように、これは他のゲームでも起きやすい現象で、要は「勝つのが楽しい」という人は上のランクマッチがだんだん楽しくなくなるわけです。なかなか勝てないことや、勝つのが非常にシビアな状況が増えすぎるため。
その「ギリギリの勝負が好き」という人もいれば、「楽して勝ちてぇ～」という人もいるかと思います。後者の人はサブ垢で無双したほうが楽しめるし、前者の人も気分転換でサブ垢を使うことはあるかもしれない。
自分もこないだオールツモ切りの検証用に作った新規アカウントでなんだかんだ楽しんでしまっている・・・。
上のランクだと無茶な打牌はできないし、役満狙いの無謀な手筋も打てない、となると実力差の出やすい銀の間以下のほうが麻雀を楽しめる・・・。
あるいは単純に魂天周回プレイに入っている廃人もいるかもしれない。天鳳でも天鳳位周回プレイはあったからなぁ・・・。
なので今の雀魂はどこで魂天や雀聖クラスと当たっているかわからないです。自然と打ち筋で判ることもあれば、理不尽ラス引いて気配も無いときもありますけど。
あとはもしかしたらAIも入ってきていたりするのかなと思ったりします。天鳳だと麻雀AIが人に混じって打っていますからね。（ただ天鳳の場合はサイトの許諾を得て運用しているのだが…）
魂天の周回プレイにしても、AIの参入にしても、これまで周りで雀聖～魂天くらいだった人がぽこぽこランクを落としていて、それまで2～3年は安定して雀聖以上に留まっていた人達が急にそんな負け出すことある？と思っているのですが、麻雀だとそういうことも起こり得るので何とも言いきれない・・・。
一人二人なら気のせいともいえるのですが、配信者も含めて本当に目につく。逆にランクを上げたり維持している人のほうが少ない。それだけ上のランク帯が煮詰まって、実力が拮抗し始めているのか・・・。
いやでも、麻雀だし・・・、ただの偶然でも・・・十分ありえる・・・。
MMOなんかでもbotで経験値稼ぎをしてアカウント売却なんてのは常套手段でした。
検索してみると雀魂のアカウント売買も専用のサイトでかなり行われていました。（昔はヤフオクとかにも多かったけど今は移ったんだなぁ…）
そこで内容を見ると「ランク上げ代行」や「雀聖アカウント販売」なんてのが並んでいました。とはいえ販売の規模を見ると人間が手動でやっているだけみたいなので、AIで自動化しているほどではなさそう。
他はイベントやコラボキャラ、引退垢の販売と通常よく見る販売形態。ちなみに大体のゲームでいわゆるRMT（リアルマネートレード）は規約違反なので、買ったところで垢BANされてしまうリスクがあります。
公式でRMT実装したゲームあったけど、いや大体ひどいことになる。botや業者の嵐。
まぁ、少なくとも販売用にサブ垢やっている人もいたんだなぁ、とはなりました。おわり
