ネット麻雀のオカルト

・はずれアカウント

IDやアカウントを取得した時点で「ツイている/ツイていない」が決まっているというもの。ランキング上位など成績の良い者は「当たりアカウント」だと言われる。

ソシャゲのガチャなどでも用いられる概念だが、ドッカンバトルというゲームで実際にアカウントごとに排出テーブルが決められていたため、あながち嘘でもない。

 

・牌操作

牌が操作されており、自分のところに当たり牌が来るように設計されているというもの。しかも勝負手のリーチ宣言牌がロン牌であるなど演出効果が高い。赤や一発でおっかけリーチに振り込むといったシチュエーションもある。

牌操作については主にアプリのレビューで見ることができる。

 

・勝つ奴が決まっている

主に一方的な展開のときに用いられる。こちらがリーチをしても鳴きを入れても、相手が後手を踏んでも一人だけがアガり続けて他の面子は何もできない状態を指す。6万点トップなのに無筋の追っかけリーチをしてきて一発ツモするので本当にそう思いたくなる。

 

・昇段直前は勝てなくなる

「あと一勝で昇段できる」「あとxxポイントで昇段できる」というときに勝てなくなる法則。筆者も、2999/3000から降段した経験がある。

逆に「降段直後はフィーバータイム」や「昇段後は~~」といったパターンもある。

R(レシオ、強さの基準値)で語られることもある。

 

・詫び配牌/ご褒美配牌

前の局でひどいことがあったので、そのお詫びに良い配牌がくるというもの。

ソシャゲの「詫び石*」の概念に近いものがある。
(*不具合などユーザーに不利なことがあったときに配られる補填)

 

・リアル麻雀よりも高打点が出やすい

実際の麻雀ではそんなに高打点がポンポン出ないのに、ネット麻雀だと頻出するというもの。プレイヤーを楽しませるために高い手が出やすく作られているという思い込みが根幹にある。

役満なども出やすいと言われる。

 

・地獄モード/天国モード

まったく勝てない時期と楽勝ムードのときが分かれているというもの。しょせん運ゲーなので考えるだけ無駄で、ただの偏りといえる。

地獄モードのときはログインしないといった対処方法もみられる。

 

・課金アカウント優遇

課金者のツモや配牌は優遇されているというもの。または課金者が自ら「課金したあとだからツモ良いわ~」と言うもの。

万単位の課金をしてクソ配牌を掴まされたものはゲームをやめるので生き残っていない。

 

・キャラクターやアバター変更でツキを呼ぶ

流れが悪いときに使用しているアバターやキャラクターを変更するというもの。変えてもクソなときは無言でまたキャラを変える。

 

・スタンプを押した奴がラスになる

対局中に陽気にスタンプで挨拶などしていると負けるようにプログラムが働くというもの。なお勝っている者は煽りスタンプや溜めロンをしても負けることはない。

 

・流れが悪いときはロードを挟む

ブラウザやアプリを再起動すると流れが変わるというもの。対局中に積極的に回線切れする場合はこれかもしれない。(ただの地下鉄や)

 

サブアカウントを同卓させて勝率を上げる

これは実際にあったやつなのでネタでも何でもありません。

競技人口が少ない麻雀ゲームでは今でもメジャーな手法でしょう。通話アプリを使ったオヒキとの連携もあるはずです。