麻雀の第一線って何処にいったのか話

ここのところMリーグでは打牌のミスというか、手順のミスが連発されていて、新選手だけじゃなく、既存の選手でもグダグダな手順を踏んで運だけで自模り直してラッキー和了したり。

まぁそれも麻雀ではあるけど、それよりも上手い手順でしっかり打っている側が理不尽に負けているのを見ると「トップリーグってなんだよ・・・」と白けた気持ちにさせられてしまうこともある。

もうメディア露出の多いところはファンサービスとか交流による興行がメインになりすぎて、肝心の麻雀の内容はそこまででもないのかなと思ってしまう。

 

実際にMリーガーになるまでが現在のピークで、あとはメディア露出でファンや支援者を増やす方向に向かうというのが収入的にはマストだろう。

じゃあ麻雀の第一線ってどこなんだよ、という話。

結局は各団体・協会戦になってくるのかと。Mリーグはもうサーカスになっちゃったのかなと。そりゃショービジネス化はするだろうと思ってたけど、いざそれが色濃くなってくると熱量も冷めるというか。

 

今はまだマシなほうだと思う。割合で言ったら7~8割はトッププロが集っていると思う。でもだんだん「ちょっと違うんじゃないかなぁ・・・」という人達も増えてきている。

これが5割とかになってきたら、だんだんと見るに堪えないものになっていくと思う。

まぁ、今いる微妙な立場の人が成長していく可能性も0じゃないけど。

 

私に対して「テメー何様だ」ってのは思っていてください。

何も間違ってないから。

 

神域もうそうだし、やっぱり麻雀熱って上がっているようで下がっているのかなと。

麻雀そのものへの熱というか。

打っている人の個人ファン、その熱量はキープされているけれど、麻雀そのものはマジでどうでもよくなってきている。

ある程度ルールや押し引きを判断できて、視聴できるレベルに達していればそれでいい。視聴者側がそうなるのは、まぁ当然ではあるんだけど。

 

「もっとこうじゃねえのか」「こっちなんじゃないの」「それは甘くないか」

そういった声はもう段々と消えていっている。

今でも言っている人はいるけど腫物扱いというか、面倒くさい人というか。

まぁ、楽しく視聴するのにそういうのは要らないよな。

 

なんつーか、掘り下げるのが普通だと思っている側の人間からすると、これが異常だって言われてもピンと来ないというか。

逆に「負けるかもしれない手順打ってるのに、誰も何も言わねーの異常じゃない?」としか思わないんだけど。

俺も本音は「がんばってー」とかじゃなくて、「負けるんじゃねえよ」って側なんで。さすがにチーム内で指摘し合って修正とかしてると思うけど。

 

まぁ、前も言ったけど視聴者が気にすることじゃないよな。

でもさぁ、だったら伊達みたいに内容と結果で示してくれないと納得できんよなぁ。

「私はちゃんとした人に麻雀を教わっているのでコメントで教えてもらう必要ないので」って言えるぐらいにさぁ。

 

Mリーグが熊じゃなくて、マジモンの客寄せパンダ入れちゃったら本当に白けるんだよ。

まぁ今でも十分パンダいるだろっていう人もいるだろうけど・・・。

パンダが牌でじゃれてるの見せられて「これがトッププロの集まりです」って言われてもなぁ・・・。なんか違うだろ・・・。