麻雀というゲームをやる価値

最近は朝も寒いので布団から出るのに難儀する時期です。朝は起きるとエアコンを起動して、部屋が暖まるまでスマホを弄って布団の中で過ごします。そんなときに麻雀をするのですが、朝起きて冴えた頭でプレイすると「いや、こんな運ゲーに時間使ってるなら起きたほうがマシでは?」と気づいてしまう。

ダラダラと時間を潰しているときでもなければ、頭を使えば使うほど「どうやっても運次第で時間の無駄じゃん」と思ってしまう。それでクソラスでも引かされたときには布団から飛び出て「あーはいはい、起きて顔洗って朝飯食ったほうが10,000倍マシだわ!」と気づきます。

ムカついた怒りで寒さも気になりません。

 

以前も記事にしたのですが、麻雀で「娯楽としての満足感を得よう」というのは基本的に成り立ちません。麻雀に限ったことではなく、ギャンブルでこれを行っては駄目なのです。

息抜きにすべき娯楽とはもっと確実性の高いものにするのが良いでしょう。

美味しいものを食べに店に行っても、お店がお休みだったりすることもありますが、麻雀で気分よく勝てる確率に比べたらかなり確実性が高いです。

 

これも以前に書きましたが麻雀の正解率というのは20%以下であることがほとんどです。勝てる確率がまず25%以下、牌の選択も16%とかが良いところです。

なんだったらニブイチ、50%の選択を外してイライラすることもあるでしょう。

ギャンブルというのは基本的にこの繰り返しです。

 

ソシャゲやコンシューマーのゲームをやってもギャンブル要素はつきものです。

ガチャでレアキャラを引ければ気分は良いし、周回でレアアイテムをGETできれば大満足です。

まぁ、ソシャゲのガチャに関してはギャンブル寄りだとは思いますが・・・。

 

RPGの周回なんかは低コストの周回でレアアイテムの入手率を高めることができます。

麻雀の勝率は回数をこなして平均になることはあっても、確実に勝率が上がることはありません。負けが続くか、勝ちが続くかは運でしかありません。

ギャンブルというのは「やり続ければ得になる」ということがありません。天井ありのガチャなんかはまだマシなほうかもしれません。

 

大抵の娯楽は時間かお金で限界を決められるようになっています。

ギャンブルはこれが底なしです。

いくら時間をつぎ込んでも、お金をかけても、リターンが全く無いこともあります。

 

運次第のゲームにいつまでも労力をつぎ込んでも時間の無駄になりがちです。

大学生や新社会人の人はギャンブルにかける時間は減らしたほうが良いです。

とはいえ、これはアドバイス止まりなので「うるせえ余計なお世話だ」という人には届かないので仕方なし。