麻雀でもエイムミスは存在する。
エイムミス・・・FPSなどで狙いとは違うところにマウス操作してしまい誤クリックから利敵行為になるようなことをしたり、狙撃のチャンスを逃したりすること。
説明しよう!
麻雀におけるエイムミス
- 隣の牌をクリックして切ってしまう
- カンとリーチのボタンを間違える
- 鳴いてズレた手牌から別の牌を切る
- リーチをキャンセルしたつもりができていない
- ポンとチーを間違える
- チーで鳴くターツ選択を間違える
- 鳴き無しボタンを解除し忘れる
- ロン、ツモをキャンセルしてしまう(自動和了ONしていない)
結構あるものだ。
たぶん、まだ2,3個ありそう。
なんというかリアル卓で打っていても切り間違い、見間違いなどはあるので、結局はヒューマンエラーになるのだが。
「そんなことするわけないだろw」と思う人は、ネトマ歴が長ければいないだろう。どこかで誰しも何かしらやっていそうなものだ。
・麻雀の内容以前にも緊張感の高いゲーム
自分の操作にさえミスが許されない緊張感の高いゲームでもある麻雀。それこそFPSのサーチ&デストロイのような緊張感をもって挑む人もいるだろう。
だが私は酒など飲みながらガハハ!勝ったな!などと気楽に打っていることが多い。そもそも合間の休憩時間などに打つ娯楽であれば、そこまで高い緊張感を維持してプレイする気も起きないのだ。
しかし高段位になってしまえば、それは許されない。毎局が難しい、一手の見逃しも許されない卓になってしまう。そこでのクリックミスというのは致命傷だ。アガり逃し、鳴き忘れ、取れていたトップを逃すなどなど勝敗に直接影響してくる。
ハイレベルな戦いというのは「ミスをしたほうが負ける」というのが常だ。
・トイレ問題
トイレも意外と意識せずに我慢してしまっていることが多い。これを書いている今も実はちょっとトイレいったほうがいいと思う。でも対局開始!となってしまうと結局はモニターの前から動けない。
まぁ最近はスマホやタブレットに切り替えて移動できるので緊急回避の手段も取れる。
だが、そうは言ってもトイレまで移動しながらや、用を足しながらではいつもの冷静な打牌や注意力を発揮することはできないだろう。この時点でミスを犯したも同等なのである。
・アツ続行、キレ打ち
これも認めたくはないが判断ミス、という意味でミスの部類に入るだろう。
- n局アガりがない
- 良い聴牌が入るのにアガれない
- 良型なのにあと一枚が入らない
- 周りが3巡目で良型高打点リーチを連続
- 5巡目ダマ12000が飛んでくる
- リーチしたら放銃する
- リーチしてもアガれない
- ダマでもアガれない
- アガれない
- ツモられる
- ラスる
- 切ったほうの牌がくる
- 切ってから枚数の少ないほうが入ってくる
- 他家がカンもろ乗りからツモ
- 親被る
- リーチ後にドラ赤が来て両面になっている
- モチモチかと思った字牌が山に深かっただけ
まぁ、こんなクソ展開が連続する。
となると「フザけんなよ!!!!!」とアツくなってしまうのが人間というものだろう。これでラスった日にはアツ続行。「勝たせろや!!」とキレ打ちである。
これが打牌に良いほうに働くなんてこと、冷静になればあるわけないのだが・・・。
そのときには判らないんだなぁ・・・。
・麻雀はメンタルゲーム
内容以前にも書きだしてみると意外と注意点があるものだ。事前にこういった点も万全にしてから対局に挑むのがいいだろう。
対局も半荘ごとに15分の休憩を挟む、2半荘以上連続して打たない、などルールを設けるのもいいだろう。
でももう、そこまでして打つって、それはもう仕事のレベルじゃん。こっちは遊びでやってんのやぞ。なんで麻雀でそこまでせなアカンねん、と本末転倒。