新生活を送っている人は麻雀をやめておけ

春から社会人や学生として活動している方も多いと思います。

その中でもVtuberMリーグで麻雀を知って楽しんでいる方もいるかと思います。

そんな方々には是非とも実生活を優先してもらいたい

 

麻雀なんていつでもできます。

新しい大学生活や社会人の重要な睡眠時間を削ってまでやることではありません。

絶 対 に 実生活を優先したほうが人生は有意義です。100%言い切ります。絶対です。

 

とはいえ他人の人生に口出すなんて何様ということですし、一応「俺は忠告したからな!どうなっても知らんぞ!」と映画やドラマに出てくるモブ程度にしておきます。

主人公補正があると、ここから逆境を乗り越えてエンディングへと進みます。

 

・雀豪くらいまでを目標に

一般的に「麻雀が打てる人」というのは雀魂でいえば『雀豪』くらいだと思います。ルールや役を把握していて、手作りやある程度の押し引きや守備もできる。そのうえでそこそこ強い、というのであれば雀豪。

打つのに支障がない程度であれば雀傑でも充分です。強い人と打つとまだまだと言われるかもしれませんが、ゲームを楽しむうえでは十分な実力です。

 

さらに「麻雀が強い人」というのであれば雀聖以上になるでしょうが、実際には雀豪2以上になれる人であれば、一般的には充分に強い部類です。雀荘などで勝ち越すのは難しいとしても、仲間内で誘われて打つ程度であればまず負けないでしょう。(相手が魂天やプロ級でもない限り)

 

となると、一般的な麻雀における実力のアベレージは雀豪の前後ということになります。それだけあれば十分といえます。

そこまでなれたのなら貴方は充分です。麻雀を一旦終えて、他のことを楽しんでもいいと思います。

 

雀聖やそれ以上を目指すというのはRPGで例えるなら「クリア後の難しいダンジョン」を攻略しようとするようなものです。クリア後のオマケ。やってもやらなくてもいい程度。

そこもクリアできたら達成感は大きいし、通常クリアでは活躍できなかった装備や技が活躍する機会もあるけど、ゲーム自体はもう終わっている状態。

いわゆる「やり込み要素」に近いと思います。

 

やり込み要素というのは実に効率が悪いものです。ひとつのアイテムを回収するためにセーブ&リロードを繰り返したり、マップを何度も周回したり、同じ敵を倒し続けたり。

そして、そのためのレベル上げ作業などなど・・・。

ストーリーの進行ももはや無く、強敵のボスを倒したり、高難易度ダンジョンでアイテムを回収するだけだったり。徐々にストレスのほうが増えてくる。

 

FPSでいえばミッション報酬の称号を埋めるためにひたすら意味も無くナイフキルし続けるだけになるような。

まぁ、それでも好きなら続ける人もいるし、挑戦する人もいるし、トロフィーを100%にしないと気が済まない、なんて人もいるでしょう。

楽しみ方はそれぞれなのでモチベーションが続く限りは自由なのですが。

 

・麻雀は運ゲーなので報われない

麻雀が何よりも問題なのは「時間をかけても報われない」という点です。

得るものがありません。

ただの運ゲーです。

 

まぁ、最後までやりきることで「俺はやった…!」という実感を得ることは何事においても重要なのですが、そこはそれ麻雀には終わりがありません。

ランダムゲーゆえに無限に遊べます。どこかで自分で区切らなければならないのです。

その意志なくしては、ダラダラと麻雀の無限地獄に囚われ続けるだけ。ポチっとスマホのアプリを起動して「ジャッジャッジャッ」と手牌が並びゲームが始まる。その繰り返し。段位ポイント、賽の河原。積んでは崩す無限地獄。

 

やめろ!

スマホ依存とか、ゲーム依存とか、そんな話はどうでもいい。人はそもそも何かしらに依存している生き物だ。

だが麻雀だけになるのはやめておけ。

もっと色んなものに依存しろ。友達とか、恋人とか、色んなジャンルの他ゲームとか、仕事とかバイトとか、学業とか、実験とか、地域活動とか、ペットとか、麻雀だけに傾倒するな!

 

麻雀に限らず、ひとつのことに傾倒しすぎると、それを失ったときに人生を見失う。
別に人生をかけた目標ぐらいだったらそれでもいい。失敗したって人生を振り返ったときに悪いことじゃなくなる。

でも麻雀やパチスロなんて、ただの運ゲーで何も積み上がらないからやめておけ。ギャンブル・・・というかランダムな確率ゲーは何も残らんのじゃ!

 

何かずっと挑戦しているような気にさせられるが、やっていることはただのサイコロ振りなんじゃ!「俺は6の目が出る法則をもうすぐ見つけられる」とか「ゾロ目を出す流れがわかってきた」なんてことにはならんのじゃ!

どれだけやってもランダム性というものは宇宙の創生から終焉まで変化せんのじゃ!

相手にするだけ無駄なんじゃ!

 

解ったら、お若いの、いやひょっとして自分よりご年配の方も、麻雀なんてほどほどにして、別のことに目を向ける機会があるのなら、是非ともそちらを優先していただきたい。

「でもな、オッチャン、それでもよ。俺には麻雀しかねえんだよ!」という博徒は打て。