神域の応援はVファンがやれという話

「神域の応援はVファンがやれ」って、お前それメチャクチャ当たり前の話やん。って思うでしょう。

しかし、ここ数日もやもやと考えていたことの結論に近いものが出たので忘備録的に書いておこうかと。

 

結論から言えば「麻雀を知らない人が応援するのが一番良い」ということかと。

 

「なんか負けてるっぽいけど頑張ってー!」「よくわからないけど相手の人が強いみたいだから負けないでー!」とか

そういうので良くないですか?

興行としてファンがついて収益になるというのであれば、別に麻雀ファンである必要なんてないし、麻雀の内容について触れるのがほぼほぼNGなのであれば、別に麻雀ファンが見る必要ないだろう、と。

 

もちろん麻雀を知っている人が見ても何も問題はないですが、基本的にVを応援する立場が主目的でなければ危うい。麻雀の内容についてアレコレ触れだすと禁域に触れるので、もうそっちは知らない・わからないくらいのほうが安牌だろうと。

2015年ごろに「カープ女子」なんて流行語が出るくらいに、野球のカープファンが増えたのですが、野球ガチ勢の中でも「野球を知らないけど選手(推し)の応援に来ている」という人はいたのです。

興行的にありがたいのはこっちのファン層なんだろうなと。

 

球場でヤジなんて飛ばさないし、選手がミスっても応援だけしてくれるし、グッズを買って定期チケットも契約してくれて・・・。

野球の内容にグチャグチャ言う人なんか面倒くさいだけなのかなと。

そもそも見る側が勝敗や内容に興味を持つことが間違いな気もしてきている。ただそれを言い出したらマジで無味無臭のガム嚙んでる気分なんですけど。

 

最近(2023年現在)はJリーグでもファンの過激化が問題になっていることが多く、クラブ側が罰則を受けたり、サポーター自体が処分を受けることもあります。

チームが負けたり選手が不甲斐ないと、騒ぐ燃やす喧嘩する・・・。

なんかもう、こんな「自称ファン」、要らないっすよね・・・?

 

これと「推しの応援」に来ている人だったら、その人が競技の内容を一切理解していなかったとしても、「推しの応援」のほうがフロントにとっては有難い存在だと思います。

昔は「ルールも知らないくせに見に行くとか、にわかすぎんか」と揶揄されていた存在が、実は最高のファン体系だったという。

 

もう「麻雀の内容について語りたい人は神域は見なくていい」くらいに言っても過言じゃないんじゃないかと思ってしまう。

そういう人はまぁ、プロリーグでね。MとかA1とか最高位戦とか。

でも、結局はそっちでも根本的には求められなくなるかなと思う。

 

今は麻雀に興味や関心を持ってもらいたいから人口の裾野を広げるためにも受け皿はあるけど、いずれはフーリガン(サッカーの過激なファン)みたいに邪魔者扱いされだすのかなと。

結局は神域と同じように「そういうこと言う人はもう見なくていいよ」が主流になっていくのかなと思う。

 

内容について語るのはクロースドな場所で、信頼のおける何人かで語るようになって、それは表に出なくなっていくんだろうなと思う。

そうなるころには「最近は麻雀の話題でないね」なんて表面的には見られるようになって、下火というかジャンルとしての落ち着きを得るのかなと思う。

まぁ、マジでMリーグがもうそっち方向に進んでるし。

それが求められてる。

 

A1のコメント欄とか平和なモンですよ。みんな晩飯の話とかしかしてないし、誰も画面見てない。ただのチャットじゃねーか!・・・はは