お前この話、何回こするねん。ってタイトルなんですが。ふと見た格闘ゲーマーの切り抜きが知見に溢れていたので紹介しようかと。
「ムカツクもの(ゲーム)には中毒性がある」
これはわかるw
基本やっぱり思い通りにいくものって一過性の楽しみはあるけど、中毒性とまではいかない。まぁ、そこは使い分けでね。思い通りに行かないゲームで「クソがよ!」ってなったら、確実性の高い娯楽でストレス緩和してっていう・・・。
「もう一般に流行るの無理やろって思ってた」
格ゲーも90年代に爆発的に流行ったんですが、まぁ色々あって衰退していった面があります。特に00年代あたりは「家庭ゲーム機でアーケードと同等の質で遊べるようになった」「でもネット対戦は一般的じゃなかった」という剥離した環境から、ゲームをやりたいだけの人は家で遊ぶし、対戦したい人はゲーセンに行っていたという人口の分離が起きてしまった面があります。
現代でよく言う「課金ゲーでも課金しない人口層も大事」というやつで、ゲーセンにあれだけ溢れていた人が減ると「ブーム終わったな」ってなっちゃうんですよ。で、次第に全体的に熱が冷めていく。
色々なものに再ブームというのはありますが、どこで火が付くかは判らないものです。麻雀も皮肉にもコロナ禍で流行るという現象がありました。外に出ることができずに室内娯楽としてネット麻雀の雀魂などのプレイヤー数が増加。
そして巷ではMリーグが開催されていて観戦者や人口の増加に拍車がかかった。
「VALORANT(ヴァロラント:FPSのサーチ&デストロイに特化したゲーム)の大会に観戦に行ったら、スキルぶっぱで連続3キルくらいして”いや、どう見てもタイミングの運が良かったな”って思ったら、後ろの女の子たちが”きゃ~!すご~い!うま~い!”って言っててw ”いや、上手いは違うw”って思ったけど! 」
「何が言いたいかというと、内容わからないのに観戦に来てるくらい流行ってる凄くない?」
「でね、そういうこと言ってるところに水差したらアカンw そこは我慢やでw」
このあたりが打牌批判とか麻雀詳しいおじさん達に刺さってほしいところかなとw
おもんないんすよw そんなとこでマジレスされてもw
まぁ、とはいえね。自分もツッコミたいほうですよw
だからね、それは自分用のコミュニティを持てよ、って話で。これは前回も記事にした通り。
「”初心者は喋るなってこと?(コメント)”」
「いや喋っていいよw ホント好きに喋っていい。だってそっちのがアドバンテージあるもん」
「ヴァロの大会の観戦の空気って自由だったんですよ。で、それがないとやっぱり窮屈になっちゃうんですよね」
「だってそうじゃないと内容知ってるとか詳しい人じゃないと発言しちゃダメ、みたいな空気になっちゃうじゃないですか」
これはマジで衰退の理由の一環ではあると思う。
新規勢が取っつきにくいというかね。
昔は自分もゲーセンに入り浸っていた勢ではあるんですが。全然ゲーセン知らない新規の子を連れて行ったことがあったんですよ。紹介も兼ねて。そうしたらその子の感想が「仲間内の空気感が出来過ぎていて(店に)入りづらい」と。
もう常連が多いゲーセンだと顔見知りばっかりなんですよね。店員さんも含めて。
そうなると知らずのうちに一見さんお断りみたいな雰囲気を醸し出してたのかなと。そしたら新規は伸びないよね。
天開司が「流行らせよう」ってコンセプトで「打牌批判禁止」にしたのだったら正解だと思う。まぁ、そっちに傾き過ぎても「自由」ではないんだけど。
「”ヤジも盛り上がり?”(コメント)」
「それはあるけど、やっぱり基本、選手を貶めるようなことは言っちゃいけない」
「(観戦者に見当違いな発言があったとして)まぁ知り合いだったらなんか言うけど、見ず知らずの人にそこまでは言わない」
・パーティーゲームと競技の狭間で
格闘ゲームもeスポーツとして盛り上がる反面、競技か単なる娯楽かで判断が難しいところもある。
厳格すぎればプレイヤー数の裾野は広がらないし、ひいては観戦者やファンの数も増えない。
かといってカジュアルすぎればプロ化することが必要なレベルなのか疑問視されてしまう。
麻雀を実力ゲーだと思っている人が陥る罠 - iohkita’s diary
今回の内容も踏まえてね、このあたりの記事も載せておきます。